【アレクサ】
Amazon Echo Flex
モーションキャプチャーと
LINE・Googleスプレッドシートの
連携が便利
アレクサでお馴染みのAmazon Echo(アマゾンエコー)に最も低単価でコンセント直挿しのモデルFlexが追加されました。
このモデルにはモーションキャプチャーを拡張できます。この機能を活用することで、アレクサの前を通った人や動物の履歴を自動的にGoogleスプレッドに記録することができます。
さらには一定時間、人が通らなかったときにLINEでスマホに通知することもできます。
Echo Flexとモーションキャプチャーを両方あわせても5,000円足らず。ランニングコストもわずかな電気代のみ。
一昔前では考えられないくらいのコストでこの機能を導入できます。本当に良い時代になったと思いますね。
Amazon Echo Flexとモーションキャプチャーを設置
Echo flexとモーションキャプチャーはAmazonで購入できます。コンセントに直挿しで邪魔になることはないと思います。
箱から出してコンセントに差すと、Echoがしゃべりはじめます。
このアナウンスに沿ってスマホアプリをインストールし、アプリの指示に従えばアレクサ使用の設定は完了。マニュアルは不要で10分足らずで使えるようになりました。
いつもながらこの辺りのユーザー目線の仕様にはいつも感心します。
IFTTTでGoogleスプレッドシートと連携する
IFTTTとは「IF This Then That」の頭文字。「もし、これをしたら、あれをする」という意味で、スマホアプリがあります。
これを使って「アレクサのモーションキャプチャーが反応したらGoogleスプレッドシートに記載して」と設定していきます。
IFTTTの設定
まずは、IFTTTアプリから設定をしていきます。
1.右下の「explore」をタップ。
2.虫眼鏡の検索窓に「Alexa」と入力。
3.表示された一覧の中から、下記のものを選択します。
4.Amazonにログインします。
5.各種設定変更できますが、そのまま下にスワイプし「SAVE」をタップします。
以上で、IFTTTの設定は完了です。
アレクサの設定
次にアレクサの設定をしていきます。
まずは、アレクサのスマホアプリ、下のタブ「デバイス」から「1番目のモーションセンサー」をタップ
次に「定型アクションを作成」をタップ
次に右上の+を押し、「アクションを追加」→「IFTTT」と進みます。
「log the time」と表示されている横にレ点を入れて完了です。
僕は「log the time」の表記を「通行ログ」に代えました。このあたりはわかりやすいもので良いです。
チェック
早速、アレクサの前を通ってみて、ちゃんと動作しているかチェックしましょう。
Googleドライブのアプリを開きます
マイドライブに「Amazon Alexa」のフォルダができています。
フォルダ内のスプレッドシートをタップします。
ちゃんと、ログが表示されていました。
IFTTTでLINEと連携する
次に一定期間通行が確認できなかった際に、LINEで通知するように設定します。
IFTTTの設定
こちらも先程のスプレッドシートの設定と同じ要領となります。まずはIFTTTを設定します。
1.左下の「criate」をタップ
2.「If This」をタップ
3.「Alexa」を選択し「Say a specific phrase」をタップ
4.「What Phrase?」の項目に「通行した」と入れます(アクションのタイトルなので、なんでもよいです)。「criate trigger」をタップして閉じます
5.次に「Then That」をタップ。
6.「Line」を選択。「send message」に「通行がありませんと入力。「criate action」をタップ。
最後に「finish」をタップして完了です。
Alexaを設定
右下の三本線の「その他」→「提携アクション」→右上の「+」の順にタップします。
上から順番に設定していきましょう。
1.まずは「定型アクション名を入力」をタップし、「長時間通行なし」と入力します。
2.次に「実行条件を設定」→「スマートホーム」→「1番目のモーションセンサー」→「見検出10時間」を選択します。
3.最後に「アクションを追加」→「IFTTT」→「通行した」をタップ
そして、右上の「保存」を押して全て完了です。お疲れ様でした!
チェック
10時間通行がない場合にLINEからメッセージが届きます。
成功ですね。テストで10時間待つのは大変なので、時間を変えてためしてみましょう。
アレクサもこのFlexを迎えたことで、さらに購入のハードルが下がりました。部屋ごとに複数のアレクサを設置することで、フロア間でのコミュニケーションも便利になります。
今回ご紹介した機能は、ご高齢で遠方で一人暮らしのご家族が見える方などは、本当に助けられるツールになると思うので、気になる方は是非トライして快適な環境を手に入れて欲しいと思います。
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