SWOT分析で思考整理
迷いを失くして
ストレスとおさらばしよう
日々生活していると自信がなくなることもありますよね。
そうすると判断に迷って、物事をすすめるのに時間がかかってしまいます。普段うまくいっていたものもうまくいかくなり、さらに自信をなくしていく。まさに負のスパイラルで、ストレスもたまってしまう。
SWOT分析を使いこなすことで、このスパイラルを断ち切ることに貢献することができると思います。
SWOT分析とは
4つに切って分析するフレームワークのひとつです。
「強み」「弱み」は自分でコントロールができる内部環境、そして「機会」「脅威」は自分でコントロールができない外部環境として区分して考えます。
なぜSWOT分析なのか
自分でコントロールできるもの、できないものを切り分ける事ができる。
「人事を尽くして、天命を待つ」ということわざがありますが、迷いやストレスを減らすのにとても良い考え方と思います。
自分がコントロールできない事で迷い、ストレスを感じている人は多くいます。SWOT分析では、まず外部環境と、内部環境でわける。
これは自分でどうにか出来る事、できない事をはっきりと切り分ける事になります。
自分がコントロールできるのは内部環境。外部環境を変えたいなら居場所を変えるのだと、客観的にみることができるようになるのです。
自分の強みを棚卸しできる。
自分の強みを理解できていれば自信も出てくるし、ストレスも減ります。逆にストレスが高いときは自信を失ったり、自分の弱みばかり目にいってしまうことに陥りがちです。
どんな人にも、強み、弱みは同じようにあり、SWOT分析ではそれをはっきりと切り分ける。強みを伸ばす、加える、変える、弱みを克服する、減らす、など自分の目標にあわせて客観的に見ていくことで、前向きな考えで前に進むことができるようになるでしょう。
SWOT分析の進め方
コツは2つ。ひとつは目的を明確にきめる事。ふたつ目は自分の主観できめる事です。
目的を決めたら、まずはS(強み)・W(弱み)・O(機会)・T(脅威)を埋めます。
次にそれぞれを掛け合わせアクションを決めます。これをクロスSWOTといいます。
クロスSWOTは、外部環境、内部環境を分析した上での打ち手までをひとつの表で見せる事ができるので、自分の頭を整理するだけでなく、人に説明する時にもとても便利です。
クロスSWOTやってみよう
企業
まずは、企業の立場でクロスSWOTを書いてみましょう。今回は競合に大手スーパーがあるなかでの地元密着型の小規模のスーパーの店長としてみました。
不利に見えても戦い方はありそうだね。
個人
つぎに、個人の立場で書いてみましょう。中堅社員が異業界に転職しました。どのように仕事をしていけばよいか、戦略をたててみました。
この人なら活躍できそうな気がするね。
いかがだったでしょうか。僕も迷ったり、考えすぎたりしたときは、この分析で整理しています。簡単なのに、習慣にすると驚くほど効果があるので、是非実践してみてください。
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