必ず役に立つ!
ストライダーのトレーニング方
まとめ
2歳からできるストライダー。レースに出てみたけど、続けるのにどんな練習をすれば良いかわからない、という方も少なくないと思います。
ストライダーのレースで勝つため、さらには子供のその先の長い人生のために役立つトレーニング法をまとめてみました。
坂道ダッシュ
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最終的に足が速い子がストライダーも速いです。
足を早くするなら、坂道ダッシュが1番良いでしょう。
角度は緩やかでもよいので、距離はある程度(30m以上)あるほうがよいでしょう。
タイムを測ってあげると子供のモチベーションも上がります。
タイムは必ず記録して保存しましょう。成長が見られるとより楽しくなりますよ!
30m走
こちらはストライダーに乗って行います。
ストライダーのレースでは第一コーナーを取った時点で8割勝負が決まります。
このスピードを上げるためにはこの30mのタイムを縮めるのが基本です。
こちらもタイムを記録しましょう。
都度タイムを測るのが面倒だと思う方はサイクルコンピュータをつけると良いでしょう。
こどもも面白がってやる気もアップします!
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スタートダッシュ
最も重要なテクニックの一つとなります。
第一コーナーを取るためにはスタートから7〜8メートルで飛び出す必要があります。
必要な準備はふたつ。
ホームセンターで板二枚を留め具でくっつけるだけ。
費用はかかっても2,000程度に収まります。
DYIが苦手な方でも30分もかかりません。
・スタート音をダウンロードする
WEBから入手しスマホに入れましょう
後はとにかく反復練習です。
ポイントは3歳まで音をしっかり聞いて合わせること。
4歳以上は頭から出ることを意識して行うと良いでしょう。
8の字
もう一つ必要なテクニックはコーナリングです。
8の字とはコーンをふたつ置いてその間を8の字に走るトレーニングです。
ポイントはふたつ。
・次に進む先に目線を置くこと。
コーナリングが苦手だと途中で抜かれてしまう恐れが増えてしまいます。
8の字が上手くできるようになるとコーナリングは見違えるほどうまくなります。
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ラダートレーニング
瞬発力を鍛える事で有名な神経系のトレーニングです。
ストライダーの練習にハマってくると雨の日は練習できなくてウズウズしますが、このラダートレーニングは室内でもできます。
うちの子はこれをやっていたおかげか、サッカーのドリブルがとても上手くなりました。
重りで負荷をかける
賛否両論の筋肉系トレーニングです。
ストライダーのフレームにつけたり、足につけたりします。
我が家はこれに対して否定的に捉えていたのであまりやりませんでしたが、これをやっている子は速い子が多いのは否めません。
神経系優先が良いと思いますが、6歳以上であれば、レース前などにたまにやるのは良いかもしれません。
メンタルコントロール
勝つ為には最も重要かつ、9割以上の親御さんが悩むところと思います。
3歳くらいまでは出走拒否も当たり前にあります。その時絶対に怒ってはいけません。
子供と一緒に解決策を考えましょう。強気の子も、優しい子もいます。
6歳くらいまでの競技です。
メンタル面は親御さんはストライダー卒業までに克服できないこともある事を知っておきましょう。
子供は日々成長していきます。まず戦うのは友達でなく、昨日の自分だと教えてあげましょう。
数字で見せるなど、モチベーションを上げる工夫をしましょう。
この時間は必ず、こどものその先の人生にとても重要なものになります。
大会にエントリー
大会で友達と競い会うこと。
終わったら仲良く遊ぶこと。
とにかく楽しむこと。
ここから得るものはとても多いです。
大会は全国各地で行われています。時間に余裕を持ってプランを組んで、観光をしましょう。
普段行けないところに沢山行く事ができるものストライダー生活の醍醐味です。
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いかがだったでしょうか。
長い人生。早めに勝ち方を知ることが重要です。それは大会で優勝することばかりではありません。まずは昨日の自分に対する勝ち方を学びましょう。
ストライダー卒業後、ストライダーのレースでは活躍できなかったキッズこそ、他のスポーツ、勉学など、次のステージで大活躍しています。
前向きに努力をする事が習慣となること。家族で戦うのがストライダーの醍醐味です。絶対に親が我が子を見限らないようにしましょう。
限られた今だけの時間。素晴らしいストライダーライフを!
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